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2008年3月10日月曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 設定: スクリプトを使って画層プロパティを変更

スクリプトを使って画層プロパティを変更

スクリプトを使うと、既存の図面にある画層プロパティを簡単に変更することができます。

あらかじめテンプレートとなる作図設定をスクリプトを使って定義しておきます。
図面ファイル中にスクリプトファイルをドラッグ&ドロップするだけで、画層プロパティが変更されます。


<解説>
スクリプトに記述した内容を、実際にAutoCAD上で操作してみましょう。
コマンドラインに、 -LAYER と入力し[Enter]
画層プロパティパレットが開かずに、コマンドラインに以下のような表示がされます。

オプションを入力
[一覧(?)/現在の層の新規作成(M)/現在の層の変更(S)/新規作成(N)/表示(ON)/非表示(OF)/色設定(C)/線種設定(L)/線の太さ(LW)/マテ
リアル(MAT)/印刷(P)/フリーズ(F)/フリーズ解除(T)/ロック(LO)/ロック解除(U)/画層状態(A)]:



画層プロパティの「色」を変更したいので、[色設定(C)]を実行します。

新しい色 :

色の指定を行います。例えば RED [Enter]

色を設定する画層の名前リストを入力 1 (red) <0>:

画層名を指定します。例えば 画層1 [Enter]

ここまでに、実際にキー入力した内容は

-LAYER
C
RED
画層1


これがスクリプトに記述されている内容になります。

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