角度の指定を東西南北で行うこともできます。
東(E) … 0度
北(N) … 270度
西(W) … 180度
南(S) … 90度
通常、角度の正方向は“反時計回り”ですが、時計回りを正方向とすることもできます。
[単位管理](UNITS)コマンドを実行。
[単位管理]ダイアログの角度の項目にある「時計回り」にチェック。
作図設定の情報を共有するのに、図面に設定した画層のプロパティ一覧をプリントして管理したいことがあります。
画層プロパティ管理ダイアログをそのまま印刷するのも良いですが、画層名やプロパティを文字情報として抽出して利用することもできます。
コマンドラインに「-LAYER」と入力、実行(Enter)します。
オプションを入力というガイドに対し、[一覧(?)]を実行します。
一覧表示する画層名を入力というガイドに対し、[*]を実行します。
すると、画面上にテキストウィンドウが開かれ、現在の図面にある画層一覧が状態や色、線種といったプロパティと共に一覧表示されます。
ここから必要な情報を選択し、[編集]メニューより[コピー]を実行します。
クリップボードに記憶された内容は、WordやExcelなどに貼り付け利用できます。